サイデック株式会社は、電子部品・電気精密機器用包装材の専門サプライヤーです。会社方針を「全機能経営」と定め、包装設計から企画、提案、試作・試験・加工組立・デリバリーまで一貫対応しています。ここではサイデック株式会社の真空成形トレーの特徴や事例を紹介していますので、参考にしてください。
サイデック株式会社は、創業81年の実績と培ってきた包装技術により、車載部品・電子部品・液晶部品・ソーラー部品・Gユニット・金属加工搬送系など様々な分野で適した真空成形トレーを供給しています。
特に力を入れているのは、自動車・車載部品の包装材の提供です。多岐にわたる分野における工業製品の包装設計を手がけてきた経験とノウハウを活かし、ギア・ピストン・電装・ミッションなど、様々な車載部品の搬送材に対応可能です。
自動車部品、車載部品トレーで35年の設計実績があり、豊富に蓄えられた設計ノウハウを活かして、顧客ニーズや要求品質を高度に満たす製品づくりを期待することができます。
ABS樹脂を用いたギア用の真空成形トレーです。加工性が良いため、射出成型、押出成形、カレンダー成形など様々な加工法に用いられています。切削や溶接を行いやすいほか、印刷、メッキ、塗装なども可能です。加工性の良いABS樹脂は、3Dプリンタ製品でも採用されるケースが多くなってきています。
PP(ポリプロピレン)を用いたアルミサス部品用の真空成形トレーの事例です。PPの最大の特徴は、優れた機械的特性です。衝撃強度や引張強度、圧縮強度、耐摩耗性など備えるプラスチック素材は、強度性や耐久性が求められる車載部品の包装トレーに適しています。
サイデック株式会社は、車載部品、電子部品、液晶部品、ソーラー部品、Gユニット、金属加工搬送系等において、真空成形トレーの供給実績があります。厚物トレーでは、安全面とコスト削減が期待できる「SYVER(サイバー)」を提供。主に自動車部品・カー用品業界、電子部品業界、液晶業界、太陽光パネル部品メーカーといった業界におすすめの会社です。
包装設計から企画提案・試作及び試験・加工組立・デリバリーまで自社一貫対応によるフルセットサービスを目標としている会社なので、短納期や安定した品質の製品供給を期待できるでしょう。
サイデック株式会社は国内のみならず海外にも複数の事業拠点を置くなど、グローバルに事業展開をしています。国内の事業拠点は本社を含めて7拠点、海外は6拠点です。真空成形トレーの製造に関する詳しい設備情報の記載はありませんが、試験・試作設備として、衝撃試験装置・振動試験装置・三次元測定機・緩衝材評価用試験装置・マルチカッティングマシンが導入されています。
社名 | サイデック株式会社 |
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本社所在地 | 宮城県仙台市若林区卸町5丁目6番2号 |
工場・拠点 | 国内外合わせて13拠点(本社・仙台工場/品質保証室・東京営業所・香港・上海・フィリピンなど) |
営業時間・定休日 | - |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 不明 |
公式HP | http://www.sydek.co.jp/ |
電話番号 | 022-235-2222 |
小ロット生産や短納期の試作対応などは当たり前にどの会社も対応しています。そのため、ここでは品質を担保するISO9001を取得し、安定して生産し続けられる自社工場を持つメーカーの中から、製造物別におすすめの会社を紹介します。
※1※2 2024年10月調査時点。参照元:ジャパン・プラス公式HP(https://www.j-p.co.jp/products/buhintray/)
※3 参照元:柏木モールド公式HP(https://www.ksmold.co.jp/advantage/environment/)
※4 参照元:エフピコ公式HP(https://www.fpco.jp/product/sd.html)
※5 参照元:エフピコ公式HP[PDF](https://www.fpco.jp/dcms_media/other/press_keieikikaku_20231030_4.pdf)