押尾産業株式会社は、大正12年(設立は昭和24年)に創業した歴史ある食品の包装専門メーカーです。食品等のパッケージ製造・販売・企画・デザイン、包装機・充填機の販売などを手がけています。ここでは、押尾産業株式会社の真空成形トレーの特徴や事例を紹介していきます。
押尾産業株式会社では、医療機器・医薬品用の医療トレイを真空成形により提供しています。
血管造影検査や血管内治療の処置に用いる「アンギオトレイ」、吐物・膿汁など処置後の汚れやゴミを受け入れする「膿盆」、手術で使用するガーゼのカウントミスを防止する「ガーゼカウンター」、外科キット・眼科キット・処置キットなど様々な用途に用いる医療用の「キットトレイ」など、種類が豊富です。
材料・形状・機能など要望に応じた成型品の提案ができるのはもちろん、AC減菌(高圧蒸気減菌)、EOG減菌(エチレンオキサイドガス減菌)、電子線減菌・ガンマ線減菌(放射線減菌)など、各種減菌方法に対応した医療用トレイを提供することができます。
血管造影検査及び血管内治療の際に用いるアンギオトレイの製品事例です。シリンジ、ガーゼ、ビーカーといった処置に必要な材料の受け入れに使用します。
ガーゼカウンターの製品事例です。医療ミスにつながるガーゼのカウントミスを低減する役割を担います。
押尾産業株式会社は、アンギオトレイ・膿盆・ガーゼカウンター・キットトレイなど、医療の現場で活躍する医療トレイを提供しています。医療機器販売業の届出をしており、清浄度管理されたリーンルームで生産を行い、各種減菌方法に対応した材料確定、医薬品・医療機器に適した品質管理を行うほか、要望に応じて形状提案を行うオーダーメイドにも対応可能です。
医療用真空成型トレイは、個別のニーズを満たし、かつ安心して使用できる医療トレイを求めている医療業界の方におすすめします。
押尾産業株式会社は、東京都中央区に構える「東京本部」をはじめ、「名古屋支店」、「関西事業部」、「九州事業部」、「新横浜工場」、「不動産事業部」と6つの拠点(オフィス・工場)を有しています。
生産設備に関する詳しい情報について、公式HPから得ることはできませんでした。
社名 | 押尾産業株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー32F |
工場・拠点 | 東京本部・名古屋支店・関西事業部・九州事業部・新横浜工場・不動産事業部 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 86億円 |
公式HP | 会社概要などでよく使う、レスポンシブデザインに対応したテーブルの作成 |
電話番号 | https://www.oshiosangyo.co.jp/ |
小ロット生産や短納期の試作対応などは当たり前にどの会社も対応しています。そのため、ここでは品質を担保するISO9001を取得し、安定して生産し続けられる自社工場を持つメーカーの中から、製造物別におすすめの会社を紹介します。
選定理由
Googleにて「真空成型トレー」「真空成型」「工業用トレー」で検索し、真空成形関連の商品取扱が確認できた会社を調査。ISO9001取得・自社工場保持の31社の中から、下記より製造物別に各社を紹介しております。(調査情報はすべて2022年2月1日調査時点)
※工業用の薄物トレー/サイデック:工業用の部品搬送トレー納入実績が確認できた工場拠点数最多のメーカー(http://www.sydek.co.jp/)
※医療用の薄物トレー/柏木モールド:医療用トレーの納入実績が確認できた医療機器製造業許可取得しパーティクル管理導入している唯一のメーカー(https://www.ksmold.co.jp/outline/)
※工業医療の厚物トレー/植木プラスチック:厚物トレーの納入実績が確認できた24時間稼働の最大10mm板成形に対応している最厚のメーカー(https://www.uepura.com/)