大阪府八尾市に本社を置く第一プラスチック株式会社は、プラスチック成型のスペシャリストです。真空成形、圧空成形、プレス成型など多様な成形加工技術に対応しています。ここでは、第一プラスチック株式会社の真空成形トレーの特徴や事例を紹介します。
第一プラスチックでは、真空成形の技術を用いた部品トレー・ブリスターといった薄板材の成形に対応しています。
真空成形の金型は雄・雌の両方を用意する必要はなく、片方の型のみで成形が可能なため、製品の表面に型が接触しない分、柔らかで味のある表面状態を作り出せるのがメリット。金型製作費も安価なため、コストを抑えつつ様々な形状の製品を作ることができます。
加えて、真空成形における「単発型」と「連続型」の両方の技術に対応。多品種少量生産、大量生産のどちらでも注文可能です。
LCP(液晶ポリマー)樹脂による真空成形品の製品事例です。高耐熱性と耐薬品性を備えるLCPは、煮沸滅菌処理用耐熱トレイ等の用途に適しています。
第一プラスチックは、部品トレーやブリスターなど真空成形(連続型)による薄板成形を提供することができます。真空成形の薄板成形による各種トレーやブリスターは、食品用、工業用、部品用など幅広い用途での使用が可能です。食品容器メーカー、製造メーカー、電子部品、精密機器、自動車業界にも適しています。
なお、真空成形(単発・連続)の製品事例には、PCモバイル、アミューズメント機器、福祉機器などの実績もあります。トレー以外の真空成形品の対応力も高いです。
第一プラスチックは、本社・工場(大阪府八尾市空港)、南木の本工場(大阪府八尾市南木の本)、若林工場(大阪府八尾市若林町)により事業を展開。株式会社ユニバーサルグラフィック、株式会社プロセシオなどグループ会社とも連携しています。
生産設備は、真空成型機・真空圧空成形機・高圧成型機・大型マシニングセンタ・高精度高速マシニングセンタ・大型NCルータ5軸同時制御・高速NCルータ5軸同時制御、その他。生産加工設備の他、検査設備やCAD/CAMも備えています。
社名 | 第一プラスチック株式会社 |
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所在地 | 大阪府八尾市空港1-117 |
工場・拠点 | 【本社工場】【南木の本工場】【若林工場】 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 80人 |
公式HP | https://www.daiichiplastic.co.jp/ |
電話番号 | 072-949-6686 |
小ロット生産や短納期の試作対応などは当たり前にどの会社も対応しています。そのため、ここでは品質を担保するISO9001を取得し、安定して生産し続けられる自社工場を持つメーカーの中から、製造物別におすすめの会社を紹介します。
※1※2 2024年10月調査時点。参照元:ジャパン・プラス公式HP(https://www.j-p.co.jp/products/buhintray/)
※3 参照元:柏木モールド公式HP(https://www.ksmold.co.jp/advantage/environment/)
※4 参照元:エフピコ公式HP(https://www.fpco.jp/product/sd.html)
※5 参照元:エフピコ公式HP[PDF](https://www.fpco.jp/dcms_media/other/press_keieikikaku_20231030_4.pdf)